忌部地区社会福祉協議会を視察しました。
忌部地区社協の恩田副会長さんの進行で視察研修会が始まり
ました。今回の研修は、忌部地区社協がどのような活動をしてい
るか、忌部公民館を訪問しました。
忌部社協の山田安郎会長さんより地区の概況、活動の内容に
ついて説明がありました。
忌部地区は予算規模も大きいですが、活動内容は各種多様な
活動を展開していました。とくに、地区内の10戸に一人の割合
で設置された福祉推進員63名(全員女性)が積極的な役割を
になっていました。これには驚きました。
活動の一部を紹介します
◆支え合い(見守りネットワークづくり)
・「地域生活支援会議」→ここに住み続けたいという思いを地域
で支える仕組み
・「忌部助け合いセンター輪の会」→困った時はお互い様の心で
助け合う組織(現在、お助け隊登録者17名)
・「情報交換会」→各自治会単位で開催、日常の見守り活動につ
いて自治会役員、福祉推進員等が出席し話し合う。
・「要援護者支援会議」→要援護者を加えた防災訓練の実施など
・「見守り訪問活動(安否確認)」→福祉推進員が“すこやか交流会
だより”、“達者で暮らさや”等の配布を通し安否確認を行う。
・「すこやか交流会」→福祉推進員が企画・運営、自治会単位で
開催しています。
忌部まめなかズンドコ体操の普及、「おとなの広場」の開設など
・コミュニティバスの利用促進協議会
・健康づくり活動の推進
・チャリティーバザーの開催
◆これ以外にまだたくさんの活動を行っています。
9時30分~11時30分まで2時間あまりでしたが、大変勉強になり
ました。最後に渡部尭委員長がお礼のあいさつを行いました。
普段、松江に行くとき何気なく通っていますが、「広げよう! 元
気・寄り合い・支え合い・忌部福祉の輪」を活動の指針として積極
的に取り組まれています。
今日は、お忙しいところありがとうございました。
視察研修後は楽しい昼食会です。今回は東出雲町のすたみな太
郎で焼肉の食べ放題です。いやー!楽しい昼食会でした。
最後の研修は、「八雲立つ風土記の丘展示学習館」の見学です。
本間館長さん(左)の案内で館内を見学しました。
皆さん、ここでは展示物を見るだけでは勉強になりません。ガイド
をしてもらうとよーくわかります。出雲風土記に出てくる奈良時代
のことがよーくわかりました。館長さんありがとうございました。
今回の視察研修会は、11名が参加しました。
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