1月9日、三峠自治会の「歳徳神祭」が、当番宿の朝
日照男宅で社中8人が伝統行事にのっとって厳かに
祭事を行ないました。
この儀式は古くは弘化2年(1841年)に始まり、今日
まで172年続いた伝統行事です。
1月9日、社中仲間の家々から主人または家の代表
が当番宿に集まり、まず落ち着きのお茶等をいただ
き、行事の進め方、役割、神迎え(神社に安置の祭
神・・小宮)、神事後の直らいの件など相談して準備
を始めます。
床の間に据え、榊、神饌物など供え物をした後、出
席者及び当番家の家族そろって席につき、当番宿
の主人が神職代行になり口上を述べ儀式を進めま
した。
であることを祈願。
神事終了後は、用意した酒や折詰め、当番宿から
神事終了後は、用意した酒や折詰め、当番宿から
提供の料理などで賑やかな宴会を開くのが伝統的
習慣です。
当番宿に当選した家は、その年間生活を平穏に過
ごすよう特に家族が気配り努力し、無事に神迎えが
出来るよう励むことにしています。
なお、この儀式は世間で広く行われている「とんど
焼」行事とは別の日時で行なう神事として長年続い
ています。
(三峠自治会:朝日照男さんより)
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