2014年2月3日月曜日

№ 961 人権・同和教育研修会が開催されました。

2月2日 阿用小学校、阿用小学校PTA、阿用地区振興協議会の
共催で、「人権・同和教育研修会」を開きました。
PTA会員、地区民のみなさん総勢80名が参加しました。





















講師は、県人権啓発推進センター 啓発指導講師 
藤原博詩さん。
「思いこみ」や「決めつけ」はありませんか?
日常生活をふりかえってみましょう と題してお話をいただきました。



講師の藤原さんです。

















血液型を理由に「思いこみ」「決めつけ」が偏見や差別につながる。
就活に血液型を理由にするなどは、プライバシーの侵害。


冠婚葬祭に「六曜迷信」
結婚式は「大安」に とか
葬式は、「友引」を避ける とか

六曜の起源は、鎌倉時代に古代
中国から伝来。

「六曜」と仏教はとは一切関係がない。

「仏滅」や「友引」等は、単なる
「当て字」とのこと。

明治5年11月24日には、政府が
「迷信を載せた暦の発行は行なってはならない。」と布告したものの
戦後、日本社会に広がったもの。




男性看護師は、63,000人 全体からは、6.2%。

男性保育士は、12,100人
比率は2.5%

男性だから、女性だから と言う
「決めつけ」や「思いこみ」が残っている。

人権は「空気や水」と同じ、無くては
ならないが、大事にしなければならない。

意識をたかめて、「周囲(世間)に流されない、主体的な判断と行動を」めざしてほしい。


約1時間半の講演でしたが、六曜の話も聞けて勉強になりました。

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