2011年2月4日金曜日

№229 出雲大東窯を訪ねました

今日は、「出雲大東窯」を紹介します。
窯のあるところは東阿用と川井の境、県道玉湯吾妻
山線沿の看板から登ったところにあります。

大東焼の特徴は、モリブデン鉱をつかったうわぐすりで、薄い
緑色が何とも言えない落ち着いた色合いです。

窯に入ると所せましと仕掛け品が並んでいました


今年の干支、うさぎが迎えてくれました


大東窯の代表は大西初美さん(左)、右はお母さん
です。親子二人で作陶から販売まですべてを担当。
年に数回、一畑百貨店や米子の天満屋等で展示会
があり、出品、出雲大東窯をPRするそうです。
また、焼き物教室も要望に応じ行なうとのこと。大東
明寿会のメンバーは月2回「生きがい教室」で窯へ
勉強に来られるそうです。

「出雲大東焼の由来」
日本一の生産量を誇ったモリブデン鉱山大東鉱業所
の武田亮輔所長が、昭和46年に出雲大東窯を開窯
しました。
モリブデン鉱を使用したうわぐすりによる野趣風雅な
緑色を基調に日用雑器はもとより花器、抹茶碗、壺
等々あらゆるものの作陶に精進を重ねております。
◆住所 〒699-1224 雲南市大東町東阿用481
  代表:大西初美   電話 0854-43-2056

0 件のコメント:

コメントを投稿