2011年3月14日月曜日

№245 認知症シンポジウムで発表

3月13日、木次町チェリヴァホールにおいて雲南市主催で
認知症地域支援シンポジウムが開催されました。
阿用地区福祉委員会からは、認知症モデル地区の指定を
受けていたため、とりくみの成果を発表しました。

記念講演では、静岡県富士宮市の佐野光孝さんご夫妻から「認
知症を受け入れるということ」と題し、講演がありました。
佐野さんは、平成19年にアルツハイマー型認知症と診断されまし
たが、 懸命なリハビリ活動を行い、今では観光案内のボランティ
ア活動を行っているとお話がありました。

雲南市内3ケ所のモデル地区の発表者の皆さんです。左から阿用
地区福祉委員会委員長の渡部尭さん、加茂地区福祉委員会福祉
推進員の高木千織さん、飯石地区福祉委員会委員長の妹尾富徳
さん。

渡部委員長は、モデル地区指定を受け「三つの地区目標」を掲げ
とりくんだことを発表しました。

①認知症に対する正しい理解を深めるとりくみ
啓発のための講演会開催→4回
②地区内支援者の輪を広げていくとりくみ
キャラバンメイト養成講座へ参加、認知症サポーター養成講座の
開催
③認知症予防活動のとりくみ
いきいきサロン の立ち上げ→地区内で6か所設立


この写真は、阿用地区福祉委員会が作成した認知症地域支援
マップです。大きさはA3版で阿用の地形をイラストで表現し、ほ
のぼのとしたマップ、3月末には全戸配布します。

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