2012年6月17日日曜日

№509 天気が続き、水田の中干し作業が順調!



















梅雨入りとはいえ、結構天気が続きます。連休中に植えたコシヒカ
リもちょうど中干しの時期。稲の分けつあまりよくありませんが、6月
16、17日に“ぬきたて”を行いました。
ベンチフリュームがある場所は水を抜くだけで簡単ですが、設置して
ない場所は、手作業のため大変な重労働です。




































昨年はベンチフリュームを過信し、中干しを十分やっていなかった
ため、秋のコンバイン刈りで“はまった”苦い経験から、昨年の12月
全田に畔板を設置(畔のない所も)。
田んぼが柔らかいため、両手でぬきをたてます。畔板があると柔ら
かいドベが崩れないことと、雑草が畔ぎわに入らないため、作業が
楽でした。畔板は、水漏れ防止とぬきたてに役立ちました。


























畔板のないところも、入念にぬきたて。
農業共済新聞(6月13日:お母さんの農業
教室)に中干しについて、次のように書い
てありました。
◆中干しは、田植え後35日頃が目安で、
 一株当たりの分けつ数が20本程度確保
 されたら開始します。
◆中干しが遅れると無効分けつが増え、
 倒伏しやすくなり、病気にも弱くなります。
皆さんぬきたては終わりましたか。(集落
支援員:永瀬康典より)












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