2012年1月12日木曜日

№405 阿用の名所・旧跡を訪ねて(1回目)


阿用交流センターから大東より100㍍のところ、三
原文夫宅の庭に大きな“たぶの木”があります。
この木は神木として、青木神様(あおきかんさん)が
祀ってあるそうです。

また、家の前には旧仁多街道跡が残っており、写
真で三原さんが立っている場所が旧街道跡です。
水田沿いに石垣が約100㍍残っています。
三原さんの話によると、昔は“だんご屋さん”をやっ
ていたそうです。仁多街道を往来する人が立ち寄
ってだんごを食べた、今でいう“コンビニ”があった
そうです。店の名称は“青木屋”でした。

昔は、阿用神社から幣串をもらい、正月は“青木
かんさん”に一升枡に入れた雑煮(十六島の生
海苔を添え)とお神酒をお供えしたそうです。

たぶの木は根元の幹回りは3.8㍍もある大木で
す。この木に登ったり、木の周りで小便をすると厳
しく 怒られたそうです。

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