2012年6月20日水曜日

№511 家庭菜園ミニ講座、6月例会はニンジンづくり





















6月20日、アヨ有機農法塾は家庭菜園ミニ講座を開きました。
今回はニンジンづくり。地物のニンジンは香りがよく、甘くて大変
おいしいです。産直では地物のニンジンは人気があります。講師
は集落支援員:永瀬康典が担当しました。




















ニンジンは、本気になってやれば簡単です。
①地力の低い畑で、基肥は苦土石灰くらいで、他の肥やしは不要。
②種まきの時期、秋まきの場合は7月~8月中旬。
③種をすじ状に蒔き、覆土したら鍬の背でかるく鎮圧、その上にも
み殻をまく。もみ殻は種に光が当たらないようにすることと、水分
の持ちを良くするため。
④芽が出るまで毎日、水撒きをする(約1週間位)
⑤間引きは、1回目で5㌢から6センチの株間にし、この時雑草は取
り除く。2回目の間引きで10㌢の株間にし、普通の畑の肥沃度で
 あれば、追肥は必要ない。地力のない畑は、化成肥料を少々まく。
⑥これで11月頃から翌年の3月まで甘くて、美味しいニンジンが食
べれます。


















ニンジンづくりの後で、大豆、黒豆の摘心について質問があり、永
瀬英信さんより、前回のおさらいがありました。


















黒板での摘心説明、本葉の上(赤のチョーク)をハサミで切る。
そこから二股に側枝が出てくるとのこと。それ以上はしない。
皆さん黒豆づくりも熱心でした。今日のミニ講座、12名出席。

なお、7月例会は、7月18日(水)午後7時30分からです。
講師は田中種苗の高橋課長をお迎えし「秋まき野菜の作り方」
す。
どなたでも参加できます、大勢の参加をお待ちしてます。

















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